在宅薬学総合体制加算の届出薬局数 都道府県別

確認日 2026-10-22

  • 在宅薬学総合体制加算1の届出は全国23,666薬局(名簿の薬局62,062の38.1%)、加算2は1,995薬局です。加算2は、加算1を届け出た薬局の8.4%に当たります。
  • 加算1の割合は、高い順に大阪府(50.2%)、兵庫県(46.5%)、香川県(44.8%)、低い順に山梨県(24.2%)、沖縄県(24.3%)、青森県(24.6%)です。

背景:届出の数は厚生局の名簿にしかない

在宅薬学総合体制加算の届出(施設基準の受理)は、薬局の所在地を管轄する地方厚生局(支局)の名簿に載ります。全国をまとめた名簿はないため、8つの名簿を集計しました。令和8年度改定で加算1の実績要件が年24回以上から48回以上に引き上げられた(点数と施設基準)ので、届出の数は、改定後の基準の下で薬局がどれだけ体制を整えているかを見る手がかりになります。

基準日は令和8年9月1日〜10月1日現在(厚生局により基準日が異なる)。出典は各厚生局(支局)の届出受理医療機関名簿(薬局)に基づき、運営者が集計・加工(確認日 2026-10-22)。

管轄別の件数

管轄都道府県数名簿の薬局加算1(割合)加算2(割合)
北海道厚生局12,238929(41.5%)80(3.6%)
東北厚生局64,4131,225(27.8%)89(2.0%)
関東信越厚生局1023,0928,686(37.6%)876(3.8%)
東海北陸厚生局68,5303,180(37.3%)201(2.4%)
近畿厚生局710,6434,942(46.4%)394(3.7%)
中国四国厚生局53,6791,370(37.2%)96(2.6%)
四国厚生支局41,901738(38.8%)45(2.4%)
九州厚生局87,5662,596(34.3%)214(2.8%)

関東信越厚生局は10都県(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・山梨・長野)、東海北陸厚生局は6県(富山・石川・岐阜・静岡・愛知・三重)、近畿厚生局は福井を含む7府県です。

都道府県別の件数

都道府県名簿の薬局在宅患者訪問薬剤管理指導料加算1加算1の割合加算2
北海道2,2382,04292941.5%80
青森県60256914824.6%15
岩手県62255017628.3%8
宮城県1,2071,02032927.3%40
秋田県49345212224.7%6
山形県59656115425.8%9
福島県89385329633.1%11
茨城県1,3321,25149637.2%44
栃木県95386431633.2%13
群馬県97388127928.7%11
埼玉県3,2502,9521,22137.6%104
千葉県2,6672,41196836.3%124
東京都7,1146,4862,74338.6%342
神奈川県4,2043,8541,70940.7%209
新潟県1,1281,07343638.7%4
山梨県47140211424.2%5
長野県1,00097440440.4%20
富山県50849816833.1%11
石川県56055421438.2%10
福井県3263069930.4%3
岐阜県1,0331,01034833.7%28
静岡県1,8871,81671838.0%35
愛知県3,6773,5821,38337.6%98
三重県86584134940.3%19
滋賀県67665726338.9%17
京都府1,1801,14451043.2%45
大阪府4,6734,4652,34750.2%190
兵庫県2,7572,6121,28146.5%111
奈良県56955225444.6%16
和歌山県46244518840.7%12
鳥取県2642539736.7%7
島根県33732711233.2%3
岡山県83281534641.6%28
広島県1,4991,41354336.2%47
山口県74773027236.4%11
徳島県37936115540.9%6
香川県52050923344.8%10
愛媛県62361122035.3%15
高知県37935513034.3%14
福岡県2,9552,7031,06536.0%103
佐賀県49745918537.2%13
長崎県70068024134.4%8
熊本県88777728632.2%28
大分県56554219634.7%15
宮崎県57248717230.1%13
鹿児島県83478331637.9%18
沖縄県55645313524.3%16
全国(47都道府県)62,06257,93523,66638.1%1,995

薬局の数え方は、Excelの名簿が医療機関番号の種類数、PDFの名簿が名簿の項番の最終番号です(集計の方法と注意)。都道府県名のリンク先に、その県の詳しい数字があります。割合の高い順・低い順は加算1の割合のランキングです。

読み方

届出は施設基準の受理で、算定の実績や薬局の質の評価ではありません。

割合の高い県・低い県は、届出の数の差です。差の理由(薬局の規模、在宅の需要、人口)は名簿からは分かりません。

全国で、在宅患者訪問薬剤管理指導料を届け出ている薬局は57,935(名簿の薬局の93.4%)です。このうち加算1を届け出ているのは40.8%です。

確認していないこと

令和6年6月に受理された届出が、令和8年度の新しい基準(年48回以上)でどう扱われるかは、名簿からは分かりません。確認できていません。

よくある質問

この数字は、算定している薬局の数ですか。

いいえ。届出受理名簿に載っている「在宅薬学総合体制加算1」の届出(施設基準の受理)の数です。実際の算定回数や、訪問の実績の多さは表していません。

なぜ都道府県の合計が公式の薬局数と違いますか。

ここでの薬局数は、各厚生局の届出受理名簿に載っている薬局の数です。同じ時点の名簿の中で割合を出すため、別の統計(衛生行政報告例など)の薬局数とは使い分けています。

割合の高低は、薬局の質の高低ですか。

いいえ。届出は施設基準の受理であり、薬局の質の評価ではありません。都道府県ごとの割合の差の理由は、名簿からは分からないため、このサイトでは書いていません。

数字はいつ更新しますか。

各厚生局が名簿を更新したときに、確認して更新します。基準日と確認日は各ページに載せています。