調剤基本料の区分別の届出薬局数

確認日 2026-10-22

  • 調剤基本料1を届け出ている薬局は39,364(名簿の薬局の63.4%)、3ハは11,235(18.1%)、3ロは4,914、3イは3,371、2は2,335です。
  • 調剤基本料1の割合は、高い順に徳島県(85.0%)、長崎県(84.0%)、鹿児島県(83.1%)、低い順に富山県(49.4%)、新潟県(49.7%)、栃木県(50.3%)です。

背景:調剤基本料の区分と処方箋の集中の程度

調剤基本料は、薬局の規模や処方箋の受付状況などで区分され、令和8年度改定で各区分の点数が引き上げられました(令和8年度調剤報酬改定の主な変更点)。改定概要は、処方箋集中率が高い薬局(いわゆる門前薬局)の割合が「患者のための薬局ビジョン」の策定後も増加したことを、見直しの背景に挙げています。

基準日は令和8年9月1日〜10月1日現在(厚生局により基準日が異なる)。出典は各厚生局(支局)の届出受理医療機関名簿(薬局)に基づき、運営者が集計・加工(確認日 2026-10-22)。

全国の区分別の薬局数

区分令和8年度の点数薬局数名簿の薬局に対する割合
調剤基本料147点39,36463.4%
調剤基本料230点2,3353.8%
調剤基本料3イ25点3,3715.4%
調剤基本料3ロ20点4,9147.9%
調剤基本料3ハ37点11,23518.1%
特別調剤基本料A5点5680.9%
調剤基本料1(注1のただし書に該当する場合)―2770.4%
名簿の薬局―62,062100%

区分は、名簿の受理届出名称の略称(調基1、調基2、調基3イ、調基3ロ、調基3ハ、特調基A、調基特1)で数えました。区分の合計は62,064で、名簿の薬局数との差は、PDFの名簿の数え方の誤差を含みます。

管轄別の区分の割合

管轄名簿の薬局調剤基本料13イ3ロ3ハ
北海道厚生局2,23856.8%7.3%13.4%14.1%
東北厚生局4,41361.9%9.2%7.7%13.6%
関東信越厚生局23,09258.5%4.5%8.2%24.6%
東海北陸厚生局8,53059.8%7.0%9.0%18.5%
近畿厚生局10,64365.0%5.3%6.3%19.9%
中国四国厚生局3,67970.0%4.6%9.2%10.5%
四国厚生支局1,90177.3%3.6%5.1%8.1%
九州厚生局7,56676.5%4.8%6.8%5.3%

都道府県別(調剤基本料1と3ハの割合)

都道府県名簿の薬局調剤基本料1調剤基本料1の割合調剤基本料3ハ3ハの割合
北海道2,2381,27256.8%31514.1%
青森県60238163.3%8414.0%
岩手県62239463.3%6410.3%
宮城県1,20772760.2%16713.8%
秋田県49334269.4%6012.2%
山形県59637663.1%8814.8%
福島県89351257.3%13715.3%
茨城県1,33270152.6%27520.6%
栃木県95347950.3%13814.5%
群馬県97357759.3%20020.6%
埼玉県3,2501,80055.4%74022.8%
千葉県2,6671,49856.2%66324.9%
東京都7,1144,48663.1%1,90526.8%
神奈川県4,2042,41657.5%1,21228.8%
新潟県1,12856149.7%20518.2%
山梨県47132067.9%7415.7%
長野県1,00066866.8%26626.6%
富山県50825149.4%14228.0%
石川県56032257.5%15427.5%
福井県32617654.0%8225.2%
岐阜県1,03364762.6%12211.8%
静岡県1,8871,13260.0%39520.9%
愛知県3,6772,24561.1%60716.5%
三重県86550458.3%16018.5%
滋賀県67636754.3%17926.5%
京都府1,18072761.6%30826.1%
大阪府4,6733,15167.4%98721.1%
兵庫県2,7571,76564.0%44416.1%
奈良県56937365.6%8114.2%
和歌山県46236178.1%398.4%
鳥取県26419875.0%3914.8%
島根県33721062.3%6920.5%
岡山県83261373.7%819.7%
広島県1,49997765.2%16410.9%
山口県74757877.4%324.3%
徳島県37932285.0%143.7%
香川県52039976.7%407.7%
愛媛県62344571.4%6510.4%
高知県37930379.9%359.2%
福岡県2,9552,17073.4%1976.7%
佐賀県49739980.3%163.2%
長崎県70058884.0%365.1%
熊本県88766474.9%495.5%
大分県56540171.0%417.3%
宮崎県57245379.2%91.6%
鹿児島県83469383.1%182.2%
沖縄県55642075.5%376.7%

調剤基本料3ハの割合は、高い順に神奈川県(28.8%)、富山県(28.0%)、石川県(27.5%)、東京都(26.8%)、長野県(26.6%)、低い順に宮崎県(1.6%)、鹿児島県(2.2%)、佐賀県(3.2%)、徳島県(3.7%)、山口県(4.3%)です。

読み方

区分は、薬局の規模や処方箋の受付状況による分類で、薬局の質の優劣ではありません。

区分ごとの要件(処方箋受付回数、集中率、グループの店舗数)は、通知の原文で確認してください。このページは受理の数の集計です。

同一グループの店舗数300以上の区分(3ロ・3ハ)は、令和8年度改定で撤廃されました。名簿の区分が改定後の基準で更新される時期は、確認していません。

よくある質問

調剤基本料1の薬局は、全体の何割ですか。

名簿の薬局62,062のうち39,364(63.4%)です。基準日は令和8年9月1日〜10月1日現在(厚生局により基準日が異なる)。

調剤基本料3ハは、何店舗ありますか。

11,235薬局(名簿の薬局の18.1%)です。令和8年度の点数は37点(現行35点)です。

区分の合計が薬局数と合わないのはなぜですか。

PDFの名簿は文字を抽出して数えるため、表の崩れによる誤差があります。また、1つの薬局が複数の区分の行を持つ場合の扱いは、名簿の形式により異なります。